2017年秋にリリース予定のiOS11ですが、すでに様々な情報が出回っていますね。
多くは新しく追加される機能にフォーカスされていますが、アプリストアにも大幅な変更があるようです。
iOS11で生まれ変わるApp Store(アプリストア)の変更点について紹介していきます。
iOS11のApp Store(アプリストア)ではどこが変更される?
よくよく考えると長い間、大幅なデザインの変更はなかったんですね。
今回、iOS11のアップデートに合わせてアプリストアのデザインも刷新といった感じでしょうか。
ざっくり紹介すると
- アプリを見つけやすくする
- アプリの内容を把握しやすくする
- アプリの情報を配信する
この3点を意識して改善が施されたようです。
タブが変更になる
新しくアプリストア下部のタブに「今日のアプリ」「ゲームアプリ」「アプリ」の3タグが実装されます。
「今日のアプリ」タブではスタッフが今日おすすめするアプリが表示されます。
ゲームアプリはアプリストアの中でも1番ダウンロードが多いアプリなので、新たにゲームアプリ専用のタブも作るみたいですね。
アプリ開発の舞台裏も見れるようになる
デイリーストーリーとして日替わりでアプリストアチームのメンバーが特定のアプリの開発秘話のコンテンツを投入するみたいです。
この試みも面白いですね。
アプリのヒントとコツも配信される
これは個人的にも驚いた機能の1つ。
全てのアプリが該当するわけではないと思いますが、そのアプリを使うためのヒントやコツもアプリストア上で見れるようになります。
例えば、「ポケモンGOでレベルを上げる方法」などですね。
アプリのハウツー記事をアプリストアでも配信するようになるみたいですね。
アプリのキュレーション記事も配信される?
さらに驚いたのがこの機能。
アプリストアのエディター(編集者)が「おすすめレシピアプリ▲選」みたいなコンテンツをアプリストア上で公開するみたいです。
ほら、よくGoogleで検索すると「おすすめゲームアプリ▲選!」とかありますよね?
こういったまとめ記事がアプリストア上で公開されるようです。
その他の細かい変更点
ここまで紹介した機能以外にも細かい点が複数変更されます。
まず、アプリページでそのページがランキング入りしていれば、そのアプリの順位が表示されるようになります。
そのアプリの人気度がすぐに分かるのでインストールの参考になりますね。
そして、もう1つがアプリ紹介ページのビデオの数が増えます。
大体、現在の本数の3倍になるみたいです。
文字でアプリの紹介をされるよりも動画の方が直感的に理解できるので、これも嬉しい変更点ですね。
こうした変更点は開発者泣かせな面もありますが、新しい機能が開放されたと捉えることもできます。
自分で新しくアプリを作ってみるのも面白いですよね。
今ではプログラミング初心者でもアプリ開発の参入障壁は低くなっているので、アプリをプレイする側ではなく、開発する側に回っても面白そうです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
iOS11ではデバイスの新機能以外にもアプリストアもアップデートされます。
今までも不便さを感じたことはないですが、よりユーザーにとって使いやすいものに進化しそうです。